下げトレンドが終わる?

 おはようございます。
 石田です。
 
 毎日寒いですね、2月は例年寒いですが今年は特別冷え込みが厳しい気がします。

 その証拠にこちら九州でも天気予報では頻繁に雪マークが付いており、
 これまでは年に1回降るか降らないかだったのですが、
 今年は何度か雪を目にしています。

 皆さんも体調を崩さないようにご注意くださいね。

 さて、今日のメールマガジンですが、ここのところのマーケットの動きについて
 触れておきたいと思います。

 2008年の暴落をきっかけにマーケットはすっかり様変わりして
 下げトレンドが継続していました。

 長期的(大きなタイムフレーム)な下げトレンドとなり、2011年までの3年間、
 下げられる幅はギリギリまで下げると言うような相場が続いていたと思います。

 2012年がスタートし、3年と言う節目をこなしたのでトレンドの転換に
 淡い期待を抱いていたのですが・・・。

 直近のマーケットの動きを見るとその気配があります。

 株価ではNYダウが3年9ヶ月ぶりの高値を記録。

 震災によって下げトレンドに拍車がかかっていた225もNYダウに
 連動する格好で昨年の夏あたりの水準まで回復して来ました。

 為替においても毎回失敗していた介入による突き上げが・・・。
 今回は日足ベースでの押しをこなし、介入時の高値水準まで戻してきています。

 もちろん、ここからの「もうひと上げ」が無ければトレンドは変わらず、

 「持ち合いor下落」

 に逆戻りとなるわけですが、現在の水準までの戻し方、強気ベースの
 日柄などを考えても

 「これまでとはちょっと違うマーケットイメージ」

 といえます。

 私のトレードスタイルをご存知の方はお分かりいただけると思いますが、
 私は基本的に

 「ファンダメンタルズを利用してのトレンド予想は行わないスタイル」

 です。

 
 知らないし、よくわかりません(笑)

 では、ナゼこのような

 
 「トレンドが変わるかもしれない」

 というメールマガジンを書いているのかと言うと・・・。

 私は常に

 「自分のトレードの結果から現在のマーケットの状況を把握する」

 と言うスタイルをとっており、その結果から変化を感じたからです。

 いくつかのトレードスタイルを持っていますが、例えばシステムトレード。

 私の管理している範囲でトレードの結果を見ていくと、2008年の暴落を
 起点としてそれまで機能していなかったシステムトレードルールが機能し始めた
 のですが、今年に入ってそのルールの結果が芳しくありません。

 つまり、変化が現れていると言うことです。

 あまり詳しくはお話できないのですが、ひとつ例をとって説明すると・・・。

 「これまで順調だったタイムフレームのルールの成績が落ち込み、
  別のタイムフレームのルールの成績が上がってきたり」

 「機能していた逆張り系ルールの成績が落ち込み、順張り系のルールが機能してきたり」

 と言う感じです。

 昨年と比較してマーケットのパターンに変化が出てきているということですね。

 裁量トレードに関しても上記のように結果から見てマーケットの変化を
 感じ取れる部分があるのですが、

 「感情を挟まない分、どのような状況でもルールが全く変わらないシステムトレード」

 の方がその変化を正しく表してくれます。

 このような理由からこれまでとは違うトレンド、つまり、下げから上げへ
 転換するのではないか?と感じているということです。

 多分、トレンド転換せずに元の状態に戻るのならそろそろでしょうから、
 今後のマーケットの動きに注目しておきたいですね。

 

トレーダーの心理

 おはようございます。
 石田です。
 
 気温が低い上に空気が乾燥しているためか、
 今年もインフルエンザが流行り始めたようです。

 かかってしまうと体力的にも辛いですし、何よりも寝込んでいる時間が
 もったいないので、私は毎年必ずリスク管理の意味で
 予防接種を受けるようにしています。

 そのおかげか、もう何年もインフルエンザにかかっておらず
 快適に過ごしています。

 まだの方はお早めに!

 さて、今日のメールマガジンですが、

 「トレーダー心理を読むことは重要か?」

 と言うテーマに沿ってお送りします。

 ご存知の方もいるかと思いますが、私は

 「FXトレーディングスクール」

 というトレードスクール(WEB)を主宰し、日々のマーケットでの
 エントリーやその場その場での自分の考えをリアルタイムに掲示板で公開しています。

 公開する内容ですが、戦略的な部分については、私は基本的に

 「ファンダメンタルズは一切見ない」

 ために、独自理論のテクニカル的なことを書いたり、
 エントリー&エグジットポイントを数値で明確に記したりしています。

 その他についてはやはりトレードで重要な、場面、場面でのメンタルの持ち方、
 メンタルコントロールについて記しています。

 で・・・。

 自分ではあまり意識していなかったのですが、これまで「トレーダー心理」に
 偏った見方はあまり掲示板へ書き込んでいなかったようで、
 最近スクールに入ったメンバーさんから私の書き込んだ
 あるコメントに対してメールを頂きました。

 まず、私が書き込んだ掲示板の内容ですが、
 ユーロ円に対しての売りエントリーについて書いたものです。

 —-ここから—–

 今日は久しぶりに悩みましたね(笑)

 数値的抵抗ライン98円で止まりましたので、ここで売ろうかと思ったのですが・・・。
 多分、他のトレーダーも同じことを考えていると思います。

 となると・・・。

 この上には98.80まで特に抵抗ラインが無いので、

 98円で売ったトレーダーは値幅ベースで98.20~30あたりに
 ロスカットを置くのではないかと・・・。

 であれば、売るのは98.20以上(ロスカットラインが98.50以上)
 ただ、ここで指値しても、食事や入浴中に対応が出来なくなるので、
 指値はおかず・・・。

 —-ここまで—-

 これに対してスクールのメンバーさんからは

 「今までファンダメンタルズやテクニカルを中心に勉強してきたので
  他のトレーダーの頭の中を想像して戦略を立てるのはすごく面白かったです!
  このようなコメントが増えるとうれしいです!」

 と言うメールを頂きました。

 そういわれてみれば、私も昔はファンダやテクニカルを必死になって
 勉強した時期がありました。

 ただその結果、トレードで勝ち続けることが出来ず、
 目先の結果に一喜一憂する日々が続きました。

 今になって考えてみればわかることなのですが、
 ファンダやテクニカルは結局のところ

 「エントリーの腹を決めるためのきっかけ」

 です。

 で、この流れであれば

 「だからトレーダー心理を分析した方がよいのですよ!」

 と言うオチになりそうですが・・・。

 実はトレーダー心理の分析も

 「エントリーの腹を決めるためのきっかけ」

 なのです。

 ファンダやテクニカルと同じように

 「エントリーのためのエッジ」

 となる部分であり、それを分析したからと言ってトレードで勝てるわけではありません。

 この日はこのコメントのあと、ユーロ円はイメージどおり98.33まで上昇し、
 勢いをつけて折り返し下落しました。

 いかにもトレーダー心理を読んだかのように感じますが・・・。

 ですがそれもたまたまなのです。

 リスクとリターンが1:1以上であれば、勝率が50%以上ない限り、
 ファンダやテクニカルやトレーダー心理を読むこと、つまり、
 エントリーのきっかけだけで勝ち続けることは出来ないのです。

 不確実なマーケットを相手にトレードするに当たり、
 フォーカスして勉強する価値のあるものは

 ・リスク管理
 ・メンタルコントロール

 この二つです。

 この二つだけ徹底すれば、あなたがマーケットから撤退することはありません。

 今年のトレードでよい結果を残したい方は是非取り組んでみてくださいね。

トレンドについて

 おはようございます。
 石田です。
 
 毎日寒いですね。
 
 2012年が始まっておよそ半月ですが、まだ始まったばかりなので
 体調を崩さないよう注意しながら今年も頑張りたいと思います!

 さて、先日動画の方でも2011年のマーケットについて
 少しお話させていただきましたが↓

 http://blog.livedoor.jp/fxmh/archives/51791362.html

 多くのトレーダーがトレードの対象とするタイムフレーム(時間枠)で
 トレンドが付かず、持合のイメージ強く、

 「2011年はあまり儲からなかった・・・」

 と言う声を聞きます。

 上記では、多くのトレーダーが

 「トレードの対象とするタイムフレーム(時間枠)で」

 と言うフレーズを使わせていただきましたが、これはわかりやすく言うと

 「タイムフレームのサイズによっては
  トレンドが継続中で持合というわけでもなかった」

 ということになります。

 今日はその「トレンド、トレンド定義」をどのように考えればよいのか?
 についてお話してみたいと思います。

 まず、トレンドとはなんなのか?と言う部分なのですが、
 辞書で調べると「流行・傾向」などと記されていますが、

 相場用語として用いる時は・・・・・。

 「今は上昇(上げ)トレンドだ!」

 「今は下降(下げ)トレンドだ!」

 と言うような

 「マーケットの流れ、これから進む方向」

 などを示すための使い方をされています。

 で・・・。

 このトレンドですが、私的には・・・・・。

 ・あってないようなものであり、「腹を決める」為の1つのファクター

 と考えています。

 つまり、結論を申し上げますと、

 誰もが口を揃えて「今は上げトレンドだ!」「今は下げトレンドだ!」という、
 明確な定義はこの世に存在しない!

 と言うことです。

 「そんなことないでしょ!!」

 と、思われた方はまだトレンドに対して勉強する必要があります。

 これはどのタイムフレームで判断するかによって、
 同じトレーダーが判断してもトレンドは変化するから。と言うことです。

 ある明確なトレンドの定義があったとしましょう、そのルールを
 「日足」に当てはめた場合、トレンドは「上げ」だったとします。

 そのルールをそのまま時間足などのさらに小さなタイムフレームに
 当てはめた場合、「下げトレンド」になることがあるのです。

 つまり、同じ銘柄でも判断するタイムフレームによっては
 上げor下げ、トレンドが変化すると言うことになります。

 トレードの対象としているタイムフレームが違えば、あるAと言うトレーダーは、

 「今は上げトレンドだ!」

 と判断し、

 Bというトレーダーは

 「いや、今は下げトレンドだ!」

 と判断する。

 さらにCと言うトレーダーは

 「いいえ、今は持合ですよ!」

 という判断になってしまうと言うことですね。

 では、誰かが間違っているのでしょうか?

 いいえ、誰も間違っていません。皆さん正解です。

 なぜなら先程書いたように・・・・。

 誰もが口をそろえて同じ方向をさす、明確なトレンドの定義は
 この世の中に存在せず、さらに同じ明確なトレンド定義を使ったとしても
 タイムフレームが違えば判断も変わってしまうからです。

 ですから私はトレンドを・・・・・・。

 あってないようなものであり、「腹を決める」為の1つのファクター。

 と記述しました。

 マーケットが今後どうなるのかは絶対に誰にも予測することは出来ず、
 トレンドについてはあくまでも後付で過去の話であって、
 今後のトレンドについては

 「過去のパターンからこうなるのではないか?」

 と言う判断材料程度の価値と言うことです。

 ようは、自分が

 「今は上昇トレンドだ!よし!この銘柄を買おう!」

 という、

 「腹を決める」

 ことが出来ればそれで良いということですね。

 最終的にそのトレンド判断が正しかったかどうかは・・・・・・。

 そのトレード結果が教えてくれると言うことです。

 それよりもリスク管理やメンタルのぶれない明確なシナリオ作りに
 注力した方が必ず良い結果が残せることをお約束しておきましょう。

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